【akiragoto No.01】「ありがとうフルサイズ」

サムネ

「月刊akiragoto」も早くも2回目。
月日の流れ早いものです。

先月後半にGH5を購入したのですが、GH5での撮影が本当に楽しくて本当に良いカメラです。
写真と動画、どちらも兼ね備えてるというのはパパカメラには最高です。

早く動画にも慣れて撮影を楽しんでいきたいと思う今日この頃。
今回の「akiragoto」をお届けしたいと思います。

気になる話題

ZOZO 完全オーダーメイドのスーツ販売開始


ZOZOより、オリジナルの完全オーダーメイドスーツを破格の2万1900円(定価3万9900円)(※)で販売開始しました。
※販売開始時点の価格
サイズが決まった展開のスーツではなく、完全オーダーメイドでこの金額!
スーツ業界に激震が走った話題になります。
しかも採寸にはZOZOSUITを活用すると。

自分のジャストなサイズがわかるだけと思っていたZOZOSUITは、この布石でもあったわけです。
まさに、デジタルがファッションを変えた瞬間ですね。
ZOZOはネット通販でもファッションの常識を変えましたが、ZOZOSUITを利用したお任せ便や、オリジナルブランドへの活用など、ファッションそのものの買い方を変え始めてますね。
前澤友作氏の凄さをあらためて感じさせられます。

8月に自身のZOZOSUITが届くので(笑)、そしたらスーツも頼んでみたいと思います。

書評

たのしい写真2 ポートレイト 市川実日子

たのしい写真 画像

プロカメラマンのホンマ タカシさんが出している「たのしい写真シリーズ」の2冊目になります。
たのしい写真2では、女優の市川実日子さんがデビューし、現在までを撮り続けてきたホンマタカシさんの膨大な写真から厳選して再構成した、市川実日子さんの20年間を「ポートレイト」した作品になります。
たのしい写真1やたのしい写真3と違い、ガッツリ写真のみが載っています。
『たのしい写真』という通り、かざらないありのままの姿が写し出している写真がとても印象的です。

ポートレート撮影に関する技術や解説等ないですし、実際、真に伝えたいことは捉え方次第にもなってきそうですが、私個人が受けた印象では構えずその場その場を記録していくということ。
記念時に写真として残す!となると形式ばってしまいますが、普段の何気ない日にこそ気が付かないキラメキがあって、その時はわからなくても写真として見返すと見えてくるものがある。そんなことを思いました。

空気を吸うように撮影する。実際、この境地に達するのはかなり至難の業だと思います。
撮影に慣れる、撮影される側も撮られることに慣れる。そうやって少しずつでも築かれていく関係性が大事なのかなと。

私も家族写真をこうやって撮り続けたいなと思います。

mono

Hender Scheme の camera strap

hender scheme カメラストラップ 画像

革のカメラストラップが欲しいなぁと常々思ってはいたのですが、どこで買おうか迷っていました。
大好きなHender Scheme(エンダースキーマ)で発売していたら良いのにと思っていたら、今期の新作として発売されており、奥様よりいただきました。(奥様には私からHender Schemeのネックストラップをプレゼントしました)

色展開はブラックとベージュで、私が購入したのはブラックになりますが、よく見てみると濃い茶色といった色味になります。
この製品は、革本来の風合いを生かしているため、色味や風合いが一点ごとに異なるようで、良い意味での革らしい色ムラ等があり味があります。

カメラと繋ぐ部分は取り外しが可能で、簡単に着脱でき、三脚使用時もストラップの煩わしさを感じることもありません。

残念なのは長さ調節が出来ない点。
革を弛ませ、そこをゴムで縛ったりすれば無理やり長さ調節できますが、格好悪いですし、変な跡も付いちゃいそうですしね。

X-Pro2専用ストラップにしたのですが、X-Pro2の無骨な感じには革が良く合い格好いいです。

今期の新作ということもあり、在庫切れなお店も多いですが、本店で売ってました。
Hender Schemeは在庫の変動が激しいので、その都度、電話で在庫確認をしてみることをお勧めします。

[ スキマ(sukima) ]
Hender Scheme(エンダースキーマ) 直営店

営業時間:14:00~20:00
住所:東京都渋谷区恵比寿2-17-20 長谷川ビル
TEL:03-6447-7448

Hender Scheme 公式HP

映画評論

エリザベスタウン

2005年10月14日に公開された、オーランド・ブルームとキルスティン・ダンストが主演している映画になります。
かれこれ10年以上前に公開された昔の映画になりますが、私の大好きな映画なのでご紹介したいと思います。

8年がかりのプロジェクトに大失敗して会社を解雇されたドリュー(オーランド・ブルーム)は、父の葬儀のために故郷エリザベスタウンに行き自分を取り戻していくハートウォーミングなヒューマンドラマになります。

プロジェクトに失敗し10億円の損害を出し自殺を考える中で、ドリューに好意を抱くクレア(キルスティン・ダンスト)との出会いや家族の暖かさに触れる中で人生の良さを知っていく。
気持ちがアンダーな時にこれを観ると自然と明日も頑張ろう!と元気が出てくるので大好きな映画になります。

また、劇中のキルスティン・ダンストが可愛すぎます。
ドリューとクレアが長電話するシーンで、今から会おうか?となるシーンなんかは必見です。

この映画の見どころの一つに、クレアの手作りのドライビングマップがあります。
どこをまわったらいいか、写真やパンフレット、手描きのメモ等でまとめられており、そこまでの道のりのお供CDまでセットされている至れり尽くせりなドライビングマップです。
当時、これを真似して作ろうと思いましたが、1ページ目で脱落しました。

気分が落ち込んだ時などや、元気になりたいなという時は、この映画をお勧めします。
エリザベスタウンはBGMも良いので、流し見にも最適です。

ミュージック

グザヴィエ・ドランの映画に浸る音楽

「マイ・マザー」、「わたしはロランス」、「Mommy/マミー」など、とても評価の高い映画を出し続けている俳優兼、映画監督のグザヴィエ・ドラン。
ストーリーは勿論、描写や構図、使用BGMまで徹底的にこだわっている彼の作品を観ると、高評価も納得します。

そんな彼の映画で使用されているBGMをランダムで選曲しました。

選曲のセンスもですが、挿入のタイミングやシーンとの重なりも素敵なので、映画もお勧めです。

渾身の一枚

渾身の一枚 写真

最近HDDの整理をしていたら、手つかずのRAWデータがたくさん出てきたので、最近ちょこちょこ現像している中の一枚。
一昨年、箱根に出かけた時の芦ノ湖で撮影した写真になります。

SONYの16mm-35mmの広角ズームレンズ「SEL1635Z」を初めて旅行に持ち出したのもあり、広角端でダイナミックな写真をバンバン撮っていたと思います。
現在ではα7iiとレンズは手放してしまいましたが、こうやってみるとフルサイズの解像感は凄いなとあらためて感じさせられます。

他のα7iiで撮影した写真をRAW現像していて思ったのですが、やはりフルサイズの方が暗所に強いです。
センサーサイズが大きくなるので、当たり前と言ったら当たり前ですが。
細かいところまでキチンと解像してほしかったり、暗所に強いカメラを求めるのなら、やはりフルサイズをお勧めします。

後ろ髪を引かれる思いですが、手元にあるX-Pro2とGH5でこれから撮影していきます。