【akiragoto No.00】「始まりの終わり」

サムネ

HP開設と共に個人ブログも新規に作成しようと思い「akiragoto」を始めました。
もう一つガジェットに特化?した「ヒロアサる」を運営してますが、もうちょっとコチラでは気楽に更新していきたいなと思ってます。

私個人にフォーカスしてかなり幅広くまとめていきます。
そういった意味では、もう一つのブログと変わりないように見えますが、もっと広く浅くな感じでマッタリやっていく予定です。
両ブログとも生暖かい目で見守っていただけると幸いです。

さて、記念すべき投稿一発目は「akiragoto」の連載開始宣言と、詳細についてになります。

akiragotoとは?

このブログそのものが「akiragoto」なわけですが、私自身のリアルタイムな“akiragoto”をお届けしたく、定期的にアップしていく予定です。

コンテンツとしては、

  • トピック
  • 書評
  • mono
  • 映画評論
  • ミュージック
  • 渾身の一枚

を考えています。

早速、今回は“No.00”ということで、「akriagoto」をお届けしたいと思います。

気になる話題

「教える」と「学ぶ」のハードルをもっと低くするteacha(ティーチャ)

ヤフーオークションやベースなどで個人がネット上でモノを売り買いするハードルがグッと下がりましたよね。
メルカリもスマホアプリとして爆発的に浸透しました。
EC業界は対ショップというより、対個人との闘いまで広がってきて、価格だけでなく独自のコンテンツが必要とされています。

さて、そんな大人気メルカリより、“個人と個人が教え合うプラットフォーム”として新しいサービスが開始されました。
その名も『teacha(ティーチャ)』。

teachaのコンセプトは「教える」と「学ぶ」こと。
教える、学ぶのハードルを限りなく下げたいという開発担当の思いが込められたサービスになります。

最近では、何十万と払って専門学校に行かなくても、ストアカ(ストリートアカデミー)やUdemyなどオンラインやリアルでも簡単に学べる機会が増えました。

プロとしてガンガン教えられます!……とまではいかないけれど、その道で食っているからある程度なら教えられるよ!といった方と、先ずは簡単に聞きたいから、リーズナブルに教えてもらいたいなーという利用者がマッチングするサービスの需要が増えてきたということですね。

そんな中、メルカリのサービスで培われた技術や経験を活かして創りあげられたteachaは、使い勝手が良さそうですよね。

個人的にストアカやUdemyは利用しているので、近々teachaも利用してみたいと思います。

書評

いいデザイナーは、見ためのよさから考えない

本 画像

日本デザインセンターの有馬トモユキ氏が“デザイナーとしての心構え、考え方”について書かれた本になります。

“センスとは気付き”であり、“センスの良さは解き方”である。

「あの人はセンスがいいね!」という言葉をよく使いますが、その人の何がセンスがあるのか、選んだ商品だったり、ライフスタイルだったり、それはなぜセンスが良いと思うのか。
全ては自身の経験に基づいて出された答えであり、それは普段の“気付き”から生まれる。
つまり“気付き”を多くしていくことがセンスを磨くコツだと。

さらに、人に何かを伝えるにあたり、わかりやすくするということはとても大事なことで、それがシンプルであればあるほど浸透しやすくなります。それがセンスの良さになってくるわけです。

こういう考え方やデザイナーとしての考え方などが書かれており、とても参考になる良書でした。

また、Amazonのレビューにも記載があったのですが、デザイナーだけでなく、デザインを依頼する人にも読んでもらいたいとありました。
確かに、デザイナーという仕事は多岐にわたるので、実態が掴めないという人も多いと思います。
なんでこんな金額がするんだろう、どれくらいの時間がかかるのだろう、などなど、デザイナーがどうやって動いているのかということを理解することで、依頼者もデザイナーも齟齬なく進められるのだろうなと。

mono

i ro se イロセ のSEAMLESS LONG WALLET

i ro se 長財布

シンプルでペッタンコな長財布が欲しくて探していた中で一目惚れしたのがコチラの商品になります。
一枚革でつくられていて、お札とカードが入るつくりがとてもシンプルで良い感じです。

irose(イロセ)はデザイナーの高橋 源氏、高橋 大氏の兄弟で設立した革小物のブランドになります。
実はこのブランド名である“irose”という言葉は「兄弟」という意味があるようです。
今回の長財布のように一枚革で縫製せずに折り込んで組み立てていたり、手作業でしわ加工をしていたり、日本の技術を用いたメイドインジャパンで高品質且つ、それでいてリーズナブル価格が特徴的です。

小物からバッグまで色々あるので、是非一度商品ラインナップを見てみてください!

irose(イロセ) 公式ショップ

映画評論

ゲット・アウト

予告を観た時からかなり気になっていたこの作品。
ネタバレせずに、すっごく簡単に物語のあらすじを書くと、

主人公であるアフリカ系アメリカ人の写真家クリスが週末に白人の彼女ローズの実家に招待されます。彼が黒人であることを伝えていないことに不安を覚えつつ、クリスは彼女の実家を訪れると、過剰な歓迎を受け違和感を覚えます。また白人一家の中に黒人の使用人が二人いることも違和感を覚えます。しかもその使用人は異常な態度でこの過程で働けて幸せという気持ちを過剰なまでに表し、また違和感を覚えます。
翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるとその友人達からも過剰な歓迎を受け、さらには黒人の身体は最高だ!なんてベタベタ触ってくるものだから気味が悪い。そんな中、パーティーの中に唯一の黒人がいたので話してみると……。

ゲット・アウトのロゴや予告からもわかる通り、この作品のテーマは「白人と黒人」にあります。
ジャンルとしてはホラーサスペンスになりますが、作品を観た後に考察なりを読んで考えると、なるほどといったことがいくつもあり、結構奥が深い映画です。

ただのホラーサスペンスであれば、あんまりだったかもしれませんが、このテーマが故に個人的評価は高いです。
是非、自身の目で真実を探ってみてください!

ミュージック

三文銭 - MOROHA

定期的に聴きたくなるアーティスト「MOROHA」。
MOROHAは、アフロの語りのような歌のメロディーラインと、色んな楽器を弾きこなせる天才的なギター担当のUKの二人組。
一曲一曲がとてもアツいメッセージが込められていて、自分自身も頑張ろう!って思える曲が多いです。

“自分を客観視なんてするな 俺たちの目はここに付いている”

“自分に可能性があんのか、出来んのかどうか迷いながら迷いながら迷った結果、踏み出す一歩がロックロール、ヒップホップ、パンクロックだと思うんだよね”

この曲では自身の生い立ちを歌っていますが、かなり胸にくる言葉があります。

バラ色の日々 - MOROHA

このPV、驚くべきことにPVの映像制作者の本当の“元”彼女との想い出の映像を繋ぎ合わせて創りあげたとのことです。
つまり一般人!!!
いやなんか感慨深いですね。

MOROHA OFFICIAL WEB SITE

渾身の一枚

渾身の一枚 写真

“渾身の”なんて付けるのもお恥ずかしい限りなのだが、、、
写真が趣味なので、お気に入りの写真を毎回一枚厳選して紹介していきたいと思います。

今回の写真は六本木ヒルズのGORILLA COFFEE近くにあるテーブル席から見える景色になります。
東京タワーのレッドと、ドラえもんのブルーがいい感じです。尖った感じと丸みの対比もいいですよね。
こういう景色って“The 東京”って感じで好きなんです。

X-PRO2で撮影した写真になりますが、35mm換算で焦点距離50mmって、歪みもなく綺麗に撮れるからバシバシ撮影出来てスナップ向きだなーってあらためて感じさせられます。